【消化器内科専門医監修】最新のAI内視鏡診断システムとは?見逃しを防ぐ高精度な検査技術
こんにちは。金沢市西泉駅前にて「まつなが内視鏡・消化器内科クリニック」を開院しております、院長の松永 和大(まつなが かずひろ)です。
日々の診療で患者様とお話ししていると、「内視鏡検査は苦しいから嫌だ」「以前受けた内視鏡で何も見つからなかったけれど、本当に大丈夫なのか不安」といった声をよく耳にします。 胃がんや大腸がんは、早期発見さえできれば、決して恐ろしい病気ではありません。その早期発見の唯一かつ最大の鍵となるのが、私たちが専門とする内視鏡検査です。
今日は、当院が導入している最新のテクノロジー、「AI内視鏡診断システム」について、内視鏡のプロフェッショナルである私の視点から詳しくお話ししたいと思います。 なぜ私がこのAI内視鏡にこだわるのか、そしてそれが皆様の健康にどう直結するのか。ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
1. 院長が語る「内視鏡検査における見逃しの真実」
人間の目には限界がある?
私は長年、大学病院や中核病院で内視鏡検査や治療に携わり、多くの若手医師を指導する「日本消化器内視鏡学会 指導医」としての経験を積んでまいりました。 その経験から断言できることは、「内視鏡検査は、医師の技術と集中力が全てである」ということです。
しかし、人間である以上、どれほど熟練した内視鏡専門医であっても、「100%完璧な検査」を毎回続けることは非常に困難な挑戦です。
- 内視鏡の死角(ヒダの裏側など)
- 肉眼では判別しにくい平坦な病変
- 長時間診療による集中力の揺らぎ
これらは、従来の内視鏡検査において、常に「見逃し」のリスク要因となり得ました。 「異常なしと言われたのに、翌年がんが見つかった」 このような悲しい事例を一つでも減らしたい。その想いで私が導入を決めたのが、最新鋭のAI内視鏡診断システムです。
2. 医療の未来を変える「AI内視鏡システム」とは?
あなたの胃腸を守る「第二の脳」
AI内視鏡システムとは、ディープラーニング(深層学習)という最新のAI技術を用いた内視鏡の支援システムです。 数万、数十万枚という膨大な数の「がん」や「ポリープ」、そして「正常な粘膜」の内視鏡画像を学習したAIが、検査中のリアルタイム映像を瞬時に解析します。
私が内視鏡を操作して胃や大腸の中を映し出すと、AIはその映像を1秒間に何十回もスキャンし続けます。そして、人間には気づきにくいわずかな色調の変化や、微細な凹凸を検知すると、瞬時に「ここに異常があります!」と画面上でアラートを出して私に教えてくれるのです。
これは、私という内視鏡指導医の隣に、もう一人、「絶対に疲れを知らない、膨大な知識を持った優秀な内視鏡医」が立ってサポートしてくれているようなものです。
「CADe」と「CADx」:AI内視鏡の2つの眼
専門的な話になりますが、最新のAI内視鏡には2つの重要な機能が備わっています。
- CADe(検出支援) 内視鏡画面上の病変を「見つける」機能です。ポリープやがんの疑いがある箇所をボックスで囲み、私に注意を促します。これにより、視界の端にある病変も見逃しません。
- CADx(診断支援) 見つけた病変が「何であるか」を「診断する」機能です。そのポリープが将来がん化する可能性があるのか、それとも放置して良いものなのかを、過去の膨大なデータに基づいてパーセンテージで示してくれます。
この2つの機能が、当院の内視鏡検査の精度を飛躍的に高めています。
3. 「指導医の技」×「AI内視鏡」=最強の検査体制
なぜ「指導医」がいるクリニックでAI内視鏡を受けるべきか
「AIが診断してくれるなら、医師は誰でもいいのでは?」 そう思われるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。
AIはあくまで「疑わしい箇所」を指摘するサポーターです。
- その指摘が正しいかどうかを最終判断する「診断力」
- AIが見つけやすいように、死角のないよう丁寧に内視鏡スコープを操作する「技術」
- 見つかったポリープを、その場で安全かつ確実に切除する「治療手技」
これらは全て、私たち内視鏡医の腕にかかっています。 特に、内視鏡を苦痛なくスムーズに挿入する技術は、AIには決して真似できません。
当院では、内視鏡指導医である私が、最新のAI内視鏡を「使いこなす」ことで、初めて実現できる「見逃さない、かつ苦痛の少ない内視鏡検査」を提供しています。 AIという最新の武器を、熟練の職人が使う。これこそが、当院が自信を持って提供する内視鏡診療の形です。
4. 胃内視鏡・大腸内視鏡、それぞれのAI活用メリット
胃内視鏡検査(胃カメラ)でのメリット
胃がんは、早期の段階では単なる胃炎と区別がつきにくいことが多々あります。また、ピロリ菌に感染した胃は全体が荒れており、その中に隠れた小さながんを見つけるのは、砂浜で宝石を探すような難しさがあります。 当院のAI内視鏡は、炎症の中に紛れた微細ながんの兆候も見逃しません。また、特殊光観察(BLI/FICE)とAIを組み合わせることで、食道がんの早期発見にも絶大な威力を発揮します。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)でのメリット
大腸がんの多くは、ポリープから発生します。つまり、ポリープの段階で見つけて切除すれば、大腸がんは予防できるのです。 AI内視鏡は、ヒダの裏に隠れたポリープや、平坦で目立たないポリープ(LST)の発見率を有意に向上させます。 さらに、CADx機能により「切るべきポリープ」と「切らなくていいポリープ」を瞬時に判別できるため、無駄な検査時間を省き、患者様の負担を減らすことができます。
5. まつなが内視鏡・消化器内科クリニックの「患者様ファースト」な取り組み
私が院長として目指しているのは、「世界最高水準の内視鏡検査を、金沢で、もっと身近に、もっと楽に受けていただくこと」です。 そのために、AI内視鏡以外にも多くの工夫を取り入れています。
① 鎮静剤 + 無料送迎サービス
「内視鏡は怖いから眠って受けたい」という方のために、鎮静剤を使用した検査を行っています。しかし、鎮静剤を使うと車の運転ができません。 そこで当院では、金沢市内(片道30分圏内)の無料送迎サービスを開始しました。 ご自宅の玄関までお迎えにあがりますので、ご家族の手を煩わせることなく、安心して鎮静剤を使った内視鏡検査を受けていただけます。これは、患者様の「受けやすさ」を第一に考えた、当院ならではのサービスです。
② 下剤を飲まない大腸内視鏡
「大腸内視鏡は受けたいけれど、下剤を飲むのが辛い」 そんな声にお応えして、胃内視鏡検査のついでに下剤を胃・十二指腸に直接注入する「下剤を飲まない大腸内視鏡」を導入しています。 不味い下剤を口にする必要がなく、院内の快適なリカバリールームで過ごしていただけるため、女性の患者様にも大変好評です。
③ 忙しい方のための土曜・早朝・当日検査
働き盛りの世代の方にも内視鏡検査を受けていただけるよう、土曜日や早朝9時からの検査枠を設けています。 また、食事を抜いてご来院いただければ、その日のうちに胃内視鏡(条件が合えば大腸内視鏡も)を行う「当日内視鏡検査」にも対応しています。
まとめ:院長よりメッセージ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。 内視鏡検査という言葉を聞くと、どうしても「痛そう」「怖い」「面倒くさい」というネガティブなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、私が院長を務めるここ「まつなが内視鏡・消化器内科クリニック」では、そのイメージを払拭する準備が整っています。
- 日本消化器内視鏡学会指導医による、痛みの少ない確かな技術。
- 見逃しを防ぐ、最新鋭のAI内視鏡診断システム。
- 無料送迎や下剤フリーなど、患者様に寄り添ったサービス。
これら全ては、「一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただき、がんの不安のない生活を送ってほしい」という私の願いから生まれました。
「最近、胃の調子が悪いな」 「40歳を過ぎたし、一度しっかり調べておこうかな」 「親族ががんだったから心配だな」
そんなふとしたきっかけで構いません。 ぜひ一度、当院の内視鏡検査をご相談ください。 最新のAI内視鏡と、私の手で、あなたの未来と健康を守るお手伝いをさせていただきます。
皆様のご来院を、心よりお待ちしております。
【記事監修・執筆】 金沢西泉駅前 まつなが内視鏡・消化器内科クリニック 院長 松永 和大(まつなが かずひろ)
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【クリニック情報】
〒921-8042 石川県金沢市泉本町7-7-1
北陸鉄道石川線「西泉駅」より徒歩1分(駐車場完備・無料送迎あり)
診療内容:内視鏡内科(胃内視鏡、大腸内視鏡)、消化器内科、内科

