受診に関するご質問
予約は必要ですか?
基本的にはご予約をお願いしておりますが、予約なしで来院された場合でも、できる限り診察や検査を受けていただけるよう努めております。ただし、混雑状況によっては長時間お待ちいただく可能性がございますので、スムーズなご案内のためにも、可能であればWEB予約のご利用をおすすめしております。
予約なしでも診察してもらえますか?
はい。当日の混雑状況によってお待ちいただく場合がありますが、当院ではご予約のない患者さまも、できる限りお断りせずに診察・検査を実施できるよう努めております。体調に不安がある際は、どうぞ遠慮なくご相談ください。
どんな検査が受けられますか?
金沢市の胃がん検診は受けられますか?
現在、準備中です。準備が整い次第ご案内いたします。
支払い方法は現金のみですか?
当院ではクレジットカードの支払いにも対応しています。
内視鏡検査に関するご質問
内視鏡検査を受けるのに麻酔はつかってもらえますか?
希望があれば、鎮静剤を使用して、眠っているような状態で検査を受けていただけます。
内視鏡検査の費用はどのくらいかかりますか?
検査の費用は患者さまによって異なります。
目安として、以下のページをご参考になさってください。
内視鏡検査後の食事制限はありますか?
検査や治療の内容によって異なりますので、検査終了後に詳しくご説明いたします。
胃カメラ検査で鎮静剤を使用した場合
まず、少量の水を飲んでください。咳こんだりせずに飲み込む感覚に問題がなければ、検査後は通常どおり飲食していただいて問題ありません。
大腸カメラ検査のみ(大腸ポリープの切除や組織採取を行わない)の場合
検査後の食事制限はありません。検査終了して1時間後から、通常通り飲食を再開できます。
大腸ポリープを切除した場合
検査当日は、水、スポーツドリンク、ゼリー飲料、スープ、味噌汁などを摂取してください。検査後1週間は飲酒を避け、喫煙も最小限に抑えてください。検査後数日間は、消化の良い食事を心がけてください。
胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同じ日に受けることはできますか?
はい、同じ日に両方の検査を受けていただけます。1日で両方の検査を済ませることができますので、食事制限や通院回数が減り、お忙しい方にもおすすめです。ただし、同じ日に両方の検査が可能かどうかは、医師の判断が必要ですので、ご希望があればご相談ください。
内視鏡検査の後、子どもをお迎えに行くために車を運転する必要があります…
鎮静剤を使用せずに検査を受けていただくことも可能ですので、どうしても当日に運転のご予定がある方は、遠慮なくご相談ください。鎮静剤を使用しない場合でも、苦痛を軽減できるよう丁寧な内視鏡操作を心がけておりますのでご安心ください。
なお、鎮静剤を使用した場合には、検査後に眠気やふらつきなどが残る可能性があるため、少なくとも24時間は車・バイク・自転車などの運転を控えていただくことが推奨されています。
どうしても鎮静剤を使用して内視鏡検査を受けたいのですが、十分に休憩すれば、車で帰れますか?
鎮静剤を使用した場合には、検査後に眠気やふらつきなどが残る可能性があるため、少なくとも24時間は車・バイク・自転車などの運転を控えていただくことが推奨されています。ご家族による送迎が難しい場合など、交通手段にお困りの方に向けて、当院では、検査の帰りのみ「無料送迎」を行っております。(当院から車で30分圏内にお住まいの方が対象です。)ご希望の方は、ご予約時にご相談ください。
胃カメラ検査に関するご質問
胃カメラ検査は当日いきなり検査できますか?
当院では内視鏡室の空き状況や患者さまの体調・準備の状況によっては、当日中に検査を行うことも可能です。
- 検査当日は、最後の食事から8時間以上空けていただく必要があります(水分の摂取は可)。前日の夕食後から何も食べていない場合は、午前中の検査が可能です。また、朝食を摂られた方も、その後は水分のみでお過ごしいただければ、夕方以降の検査が可能です。
- 鎮静剤を使用した検査をご希望の方は、当日ご自身での運転(自転車、バイク、車など)はできません。必ず公共交通機関をご利用いただくか、ご家族などによる送迎をお願いしております。しかし、ご家族による送迎が難しい場合など、交通手段にお困りの方に向けて、当院では、検査の帰りのみ「無料送迎」を行っております。(当院から車で30分圏内にお住まいの方が対象です。)ご希望の方は、ご予約時にご相談ください。
- 検査に際しては、事前の説明や問診、順番待ちの時間に加え、鎮静剤を使用した場合は検査終了後に安静にしていただく時間も必要となります。当日はゆとりを持ったスケジュールでご来院ください。
- 持病をお持ちの方や、常用されている薬がある場合は、事前にお電話でご相談ください。内容によっては、検査の前に一度外来受診をお願いすることがあります。
胃カメラ検査の所要時間はどのくらいですか?
検査自体の所要時間は5~15分程度です。検査に鎮静剤を使用する場合は、検査後30 分~1時間ほど回復室でお休みいただいてからのご帰宅となります。
胃カメラ検査当日に誤ってコーヒーを飲んでしまいました...!
胃カメラ検査の前にコーヒーを飲むと、コーヒーの色が胃の内壁の粘膜に付着し、観察が困難になる場合があります。また、コーヒーにはカフェインが含まれており、脱水症状を引き起こしやすくなります。そのため検査前にはコーヒーを飲まないようお願いしております。誤ってコーヒーを飲んだ場合は、検査前にその旨をお知らせください。
胃カメラ検査中の吐き気が心配です...
胃カメラ(内視鏡)を喉に挿入する際に「オエッ」と吐き気を催すことを不安に感じる方が多くいらっしゃいます。これは「嘔吐反射」と呼ばれ、その程度は人によって異なります。嘔吐反射の原因は、喉に異物があると感じることによる生理的な反応と考えられていますが、食道の病気や、過去のトラウマ(歯科検診など)の心理的な要因も関係している場合があります。嘔吐反射が強い場合は、鼻から内視鏡を挿入する(経鼻胃カメラ検査)や鎮静剤を使用するなど、工夫することができますので、お気軽にご相談ください。
胃カメラ検査後に飲酒はできますか?
観察のみを目的とした胃カメラ検査の場合は、検査後に飲酒は可能です(※検査直後は少量の水を飲んで、咳こまないことを確認してください)。胃カメラ検査時にピロリ菌の尿素迅速検査や生検(食道、胃、十二指腸の組織を少し取り出して、顕微鏡で病気の有無を調べる検査)を行った場合は、検査当日は脂肪分の多い食事や刺激の強い食事、飲酒は避けてください。検査の翌日からは、食事や飲酒の制限はありません。
大腸カメラ検査に関するご質問
大腸カメラ検査は当日いきなり検査できますか?
当院では内視鏡室の空き状況や患者さまの体調・準備の状況によっては、当日中に検査を行うことも可能です。
- 朝食を摂っていないこと
ゼリーやヨーグルトなど消化の良い軽食であれば差し支えありませんが、固形物は控えてください。
- 重度の便秘がないこと
たとえば週に1度しか排便がないような状態では、事前に排便状況のコントロールが必要です。このような場合、検査の当日実施は困難なことが多く、安全性の観点からも当日の大腸カメラ検査はおすすめできません。まず診察を受けていただき、しっかりと排便コントロールをしてからの大腸カメラ検査をお勧めします。
- 重い症状がないこと
強い腹痛がある、便に大量の血が混じるなどの深刻な症状がある際は、検査に伴うリスクが高まります。そのような場合は、まず診察を受けていただき、状況に応じた検査や治療を行う必要があります。
- 午前中の来院が可能であること
検査の前には前処置や簡単な検査を含め、3〜4時間ほどの対応が必要です。そのため午前中早めのご来院をお願いしております。到着時間によっては検査ができないこともありますので、予めご了承ください。
大腸カメラ検査の所要時間はどのくらいですか?
検査当日の事前処置(下剤の服用など)を含めて約3時間、検査自体は10~20分程度です。鎮静剤を使用する場合は、検査後30分~1時間ほど回復室で休んでいただいてからのご帰宅となります。
大腸カメラ検査でポリープが見つかった場合、すぐに切除できますか?
当院では、日帰りで大腸ポリープの切除を行っています。ポリープの数や大きさによっては、入院が必要になることもあります。その場合は、必要に応じて、高次医療機関をご紹介します。
大腸カメラ検査の前日に誤って牛乳を飲んでしまいました...!
牛乳や乳製品は胃や腸の粘膜に留まりやすく、内視鏡検査の妨げになることがあります。誤って牛乳を飲んだ場合は、飲んだ時間と量などを事前にご相談ください。
大腸カメラ検査を受けてから排便がありません...大丈夫でしょうか?
大腸カメラ検査後、数日間は排便がない方が多くいらっしゃいます。大腸カメラ検査に際し、前処置として下剤を服用して腸の中を空にしていただきます。そのため、検査後数日間は排便がないのが一般的な症状ですので、ご安心ください。

