痔の日帰り手術
「肛門科に行くのが恥ずかしい…」「手術のために会社を休みたくない…」 そんな不安から、つらい痔の症状を我慢していませんか？当クリニックでは、日帰りでの痔の内視鏡治療（内視鏡的痔核結紮術）を行っています。誰にも知られずに、忙しい毎日を休むことなく治療を進めたい方にとって、最適な選択肢の一つです。
こんな症状にお悩みではありませんか？
- 排便時に出血することが多い
- いぼ痔が出てきて、指で押し込んでもなかなか戻らない
これらの症状は、放置すると悪化することがあります。早めに診察を受けることで、お悩みを解消し、快適な生活を取り戻すことができます。
いぼ痔（内痔核）について
いぼ痔は、肛門周辺の血流が悪くなり、血管がいぼのように膨らんだ状態を指し、「痔核（じかく）」とも呼ばれます。できる場所によって「内痔核」と「外痔核」に分けられます。
内痔核
肛門の奥にできるいぼ痔です。痛みを感じる神経がないため、出血して初めて気づくことが多く、進行すると排便時に肛門の外に出てくるようになります。
外痔核
肛門の外側にできるいぼ痔です。皮膚に神経が通っているため痛みを感じますが、出血することはほとんどありません。
痔の日帰り内視鏡治療とは？
（内視鏡的痔核結紮術）
内視鏡的痔核結紮術は、内痔核に対して行う日帰り治療法です。内視鏡を使って内痔核を確認し、特殊なゴム輪を内痔核の根元にかけることで、自然にいぼ痔を脱落させます。内痔核の周辺には神経がないため、通常は麻酔を使わず、痛みもほとんどありません。
内視鏡的痔核結紮術のメリット
- 日帰りで治療が可能: 入院の必要がなく、治療後すぐに帰宅できます。
- 痛みや出血が少ない: 術後の痛みや出血はほとんどなく、数日で軽快します。
- すぐに日常生活に戻れる: 治療後すぐに車の運転や食事、入浴も可能です。
※ただし、この治療法は内痔核の中でも特定のタイプにのみ適用されます。当クリニックでは、初診時に丁寧かつ正確な診断を行い、患者さんの症状に最も適した治療法をご提案します。「忙しくて病院に行く暇がない」「手術は怖い」と感じている方も、まずは一度ご相談ください。