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超音波(エコー)検査

このような症状や
お悩みはありませんか?

  • 健康診断で肝機能の異常を指摘された方
    (γ-GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)、総ビリルビンなど)
  • みぞおち(心窩部)やわき腹(側腹部)に痛みがある方
  • 腎機能に関する数値(BUN、クレアチニン)が高く、腎機能障害の疑いがある方
  • LDLコレステロールや中性脂肪などの値が高く、高脂血症の疑いがある方
  • お腹のがんが心配な方や、がん検診の一環として検査を希望される方
  • 健康診断の一環として現在の自分の健康状態を確認しておきたい方

など

当てはまる方は、一度「腹部超音波検査」を受けることをおすすめします。

腹部超音波
(エコー)検査とは?

超音波検査超音波(エコー)検査は、人間には聞こえない高周波の音波(超音波)を用いて臓器を見る検査です。検査用のジェルをお腹に塗り、超音波を発するプローブ(探触子)を皮膚の上に当てます。そして、反射した音波を画像に変換して診断を行います。受け取った超音波の信号は、当たったものによって変化するため、モニターに内部の状態がはっきりと映し出されます。

腹部超音波検査のメリット

  • 少ない負担で幅広い情報が得られる
  • レントゲン検査やCT検査と異なり、放射線による被ばくのリスクがない
  • 検査にかかる時間が比較的短く、スムーズに受診できる
  • リアルタイムな映像を取得でき、臓器の動きなどをその場で確認できる

腹部超音波(エコー)検査で
分かること

腹部超音波検査でみえる臓器

腹部超音波検査でみえる臓器 肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、脾臓など

腹部超音波検査で分かる
主な疾患

  • 脂肪肝
  • 肝血管腫
  • 肝硬変
  • 肝がん
  • 胆石
  • 胆嚢炎
  • 胆管炎
  • 胆嚢がん
  • 慢性膵炎
  • 膵がん
  • 脾腫

など

腹部超音波検査は、検査の状況によっては正確な診断に繋がらない場合があります。超音波検査のみでは診断が難しい場合は、CTやMRI検査が可能な医療機関をご紹介します。

腹部超音波(エコー)検査は
当日いきなり検査できる?

通常、検査は予約が必要となりますが、診察後に医師が必要と判断した場合には、当日に検査を実施することもあります。症状のある方は朝食を摂らずに午前中にご来院ください。なお、その場合は予約の方の検査が優先となりますので、検査までお時間をいただくことがあります。予めご理解のほどお願いいたします。

腹部超音波
(エコー)検査の流れ

腹部超音波(エコー)検査の流れ

1腹部超音波検査の前日

腹部超音波検査では、検査の6時間前から絶食していただく必要があります。午前中の検査の場合は朝食を控えてください。午後の検査の場合は、軽めの朝食を摂り、昼食は控えてください。飲み物の制限はありませんが、水、お茶、スポーツドリンクなどにしてください。普段飲んでいる薬については、(糖尿病の薬など)調整が必要なものもありますので、事前に医師にご相談ください。

2腹部超音波検査の当日

腹部を圧迫しない、ゆったりとした服装でお越しください。ガードル、コルセットなどは外してください。食事を摂らずに空腹の状態でお越しください。特に胆嚢の検査では、食事してしまうと胆嚢に溜まった胆汁が分泌され、胆嚢が収縮して観察に支障が出る場合がありますので、ご注意ください。

3腹部超音波検査・結果説明

超音波検査検査台の上に仰向けになっていただき、お腹全体に検査用のジェルを塗布します。
観察をしやすくするために、検査中は、「身体の向きを変えてください」、「深呼吸してください」、「息を止めてください」、「呼吸を楽にしてください」など指示することがありますので、ご協力をお願いします。観察が終わり次第、温かいタオルでジェルを拭き取り、検査は終了です。画像を見ながら、検査結果をご説明します。

腹部超音波
(エコー)検査の費用

  1割負担

3割負担

腹部超音波検査 約500~800円 約1,500~2,500円