TOPへTOPへ

初めての胃カメラ

胃カメラ検査が初めての方へ

胃カメラ検査胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査とは、口や鼻から細い内視鏡(カメラ)を挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を観察する検査です。検査時間は通常5~10分程度と短く、必要に応じて組織を採取し、病理検査(顕微鏡による詳細な検査)を行うこともあります。鎮静剤の使用を希望された場合は、効果が完全に切れるまで、回復室(リカバリールーム)で30分~1時間程度お休みいただく必要があります。

詳しくはこちら


胃カメラ検査で分かる主な病気

など

胃カメラ検査の
辛さを軽減するコツ

胃カメラ検査前の準備
(食事・下剤)

胃カメラ検査でつらさを感じやすい原因の一つがオエッとなる感覚(嘔吐反射)です。これは、口からカメラを挿入する際に舌の奥にカメラが触れることで起こります。そのため、嘔吐感が不安な方には鼻からの内視鏡(経鼻内視鏡)がおすすめです。鼻から挿入することで、舌の奥に触れにくく、吐き気が起こりにくくなります。特に「オエッ」となりやすい方や、検査に不安がある方に選ばれています。また、鎮静剤を使用することでウトウトした状態で検査を受けることもできます。検査中の記憶がほとんど残らないことも多く、「思ったより楽だった」と感じる方もいらっしゃいます。

詳しくはこちら

胃カメラ検査で
リラックスするコツ

※鼻から挿入+鎮静剤なしの場合

  • 肩の力を抜いてリラックスしてください。
  • カメラを入れる時は、口でゆっくり吸ってから「ハー」と吐くように意識しましょう。
  • 唾液は飲み込まずに出すようにしましょう。
  • 目を閉じると喉の感覚に集中しやすくなるため、モニターや遠くを見つめるのがおすすめです。
  • 検査中に苦しさを感じた場合は、医師やスタッフに合図することが可能です。
  • 胃の観察中は、カメラから空気を入れて、胃を膨らませるためお腹が少し張ったように感じることがあります。ゲップは我慢できる範囲で控えていただくと、スムーズに検査が進みます。

麻酔を希望される場合、または鼻からの検査が難しい場合

経口胃カメラ検査アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎など、鼻の疾患がある方は経鼻内視鏡が難しい場合があります。鼻の構造によっても、挿入が困難で痛みや出血を伴うケースがあります。そのような場合は、口からの内視鏡(経口内視鏡)に切り替えることがあります。経口内視鏡でも、鎮静剤を使用すれば苦痛を最小限にして検査を受けられますので、鼻からの検査が難しい方もご安心ください。

当院の胃カメラ検査の特長

臨床経験豊富な内視鏡専門医が担当

胃カメラ検査当院の内視鏡検査は、東京慈恵会医科大学付属病院にて10年、石川県立中央病院および金沢医科大学病院にて10年の診療経験がある、臨床経験豊富な院長がすべて実施しています。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医の資格を持ち、学術評議員も担っています。

詳しくはこちら

苦痛を最小限にするために鎮静剤の使用が可能

苦痛を最小限にするために鎮静剤の使用が可能鎮静剤を使用することで、眠ったような状態で検査でき、痛みのない検査が可能になります。使用する鎮静剤は、患者さまの年齢や体調、既往歴、服用中の薬などを考慮しながら、個別に適切な量を調整しています。検査中も全身の状態を細かくモニタリングし、必要に応じて調整しておりますのでご安心ください。

鎮静剤を使用した場合は帰りの送迎をサポート

鎮静剤を使用して内視鏡検査を受けられた場合は、安全のため当日の運転をお控えいただいております。ご家族による送迎が難しい場合など、交通手段にお困りの方に向けて、当院では「無料送迎」を行っております。ご希望の方は、ご予約時にご相談ください。(当院から車で30分圏内にお住まいの方が対象です。)

詳しくはこちら

富士フイルムの最新鋭の内視鏡機器を完備

最新鋭の内視鏡機器当院では、富士フイルム社製の最新鋭胃内視鏡システム「ELUXEO 8000」を導入しています。従来に比べて、格段に明るくクリアな映像が得られます。消化管の奥まで明るく描出でき、画像のノイズや光のにじみも大幅に抑えられています。加えて、新たに搭載された観察モードにより、微細な病変の発見精度がさらに高まり、がんの早期診断にも力を発揮します。

確実な診断のためにAIを活用

胃がんや大腸がんは、内視鏡検査で発見されることが一般的ですが、平らな病変や微小な病変は発見が難しく、見落としてしまうリスクがあります。当院では、AI技術を搭載し、病変やポリープの検出、腫瘍性病変と非腫瘍性病変の判別を支援する「CADEYE™(キャドアイ)」を導入しています。これにより、病変の発見率を高め、内視鏡検査の精度を向上させています。

胃カメラ検査は鼻からか口からか選択可能

胃カメラ検査では、口から内視鏡スコープを挿入する「経口検査」と、鼻から挿入する「経鼻検査」があります。当院では、それぞれの方法の長所と短所をご説明し、患者さまのご希望に応じて検査を行います。どちらの方法でも、患者さまの不快感をできるだけ軽減するよう努めておりますので、ご不明な点やご心配などありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

詳しくはこちら

午前中(9:00~)や土曜日も胃カメラ検査が可能

平日に仕事を休むことができない方や、仕事や育児、介護などで忙しく検査のための時間が取れない方のために、午前中(9時~)および土曜日の胃カメラ検査を行っています。検査をご希望の方は、お気軽にお電話でお問い合わせください。

朝からの内視鏡検査

受診当日の胃カメラ検査が可能

受診当日の胃カメラ検査が可能当院では、緊急性のある症状(突然の胃痛や出血など)がある患者さまや、当日時間ができて内視鏡検査を希望される患者さまのために、受診当日でも内視鏡検査を行う体制を整えています。検査をご希望の方は、お気軽にお電話でお問い合わせください。

胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることが可能

胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることが可能まず、大腸カメラ検査を行い、ストレッチャーに乗ったままで胃カメラ検査を行います。検査時間は、合計で約15~30分です。2つの検査を同時に実施することで、検査前の食事制限が1回で済むため、お忙しい方にもおすすめです。また、胃カメラ検査と同日に実施する場合でも、大腸カメラ検査中に発見されたポリープは、その場で切除することが可能です。

検査終了後はストレッチャーのままリカバリー室へ移動

ストレッチャーのままリカバリー室へ移動鎮静剤を使用した場合、鎮静剤の効果が切れるまで30分~1時間、休んでいただく必要があります。当院では、スタッフが患者さまを抱えて移動するのではなく、ストレッチャーの上で眠ったまま移動するため、移動の負担がなく快適にお休みいただけます。

リラックスできる環境づくり

院内には様々な観葉植物を取り入れ、リラックスしてお過ごしいただけるよう配慮しております。「病院=緊張する場所」というイメージを和らげ、安心して受診いただけるよう、環境面にもこだわっています。

駐車場多数完備

駐車場も十分に確保しておりますので、お車での来院される場合やご家族が送迎していただく場合もご安心ください。お車で来られる際は、昭和大通りからは右折で入ることができないためご注意ください。