大腸と胃のポリープはここが違う!内視鏡で見つかる病変と日帰り切除の重要性
はじめに:ポリープと聞いたら、どの臓器を思い浮かべますか?
前回のブログでは大腸がんとその予防に欠かせない大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)の重要性について解説しました。今回は、大腸がんや胃がんの「種」とも言えるポリープに焦点を当てます。
「ポリープ」という言葉はよく耳にするかもしれませんが、実は大腸のポリープと胃のポリープとでは、その性質やがん化のリスク、そして治療の重要性が大きく異なります。
当院、金沢西泉駅前にあります「まつなが内視鏡・消化器内科クリニック」は、消化器の専門家として、この「ポリープ」を正確に見極め、内視鏡による日帰り切除で患者様の健康をお守りしています。
今回は、それぞれのポリープの違いを分かりやすく解説し、大腸カメラと胃カメラ(胃内視鏡検査)の両方の検査がいかに重要か、そして当院のポリープ切除の強みをお伝えします。
1. そもそも「ポリープ」とは?
ポリープとは、胃や大腸などの粘膜の表面に発生した、いぼ状の隆起物の総称です。あくまで「形状」を表す言葉であり、良性か悪性か(がんか)は組織を詳しく調べてみないとわかりません。
しかし、胃や大腸で見つかるポリープの中には、放置すると将来的にがんへと変化するものが存在するため、内視鏡検査による「早期発見・早期治療」が極めて重要になるのです。
2. 性質が大きく違う!大腸ポリープと胃ポリープ
同じ「ポリープ」でも、大腸と胃ではその「立ち位置」が大きく異なります。
■ 大腸ポリープの特徴:要注意の「前がん病変」が多い
大腸で見つかるポリープの多くは、腺腫(せんしゅ)と呼ばれるタイプです。
- がん化のリスク: 非常に高い。大腸がんの約8〜9割は、この腺腫が時間をかけて大きくなり、がん化することで発生すると考えられています。このため、大腸の腺腫は「前がん病変」と呼ばれ、見つかった場合は切除することが強く推奨されます。
- 症状: ほとんどの場合、無症状です。進行しても血便や便潜血で初めて気づくことが多く、自覚症状を待っていては手遅れになることがあります。
- 重要性: 大腸カメラ検査で腺腫の段階で発見し、切除することで、将来の大腸がんを予防できます。
■ 胃ポリープの特徴:ほとんどが良性だが、注意すべきタイプも
胃で見つかるポリープは、主に以下の3種類に分けられます。
- 胃底腺ポリープ: 胃の粘膜が異常に増殖したもの。ほとんどが良性で、がん化のリスクは極めて低いため、経過観察で問題ありません。
- 過形成性ポリープ: 炎症による粘膜の修復過程で生じるもの。ほとんどが良性ですが、1cmを超えて大きくなると、ごくまれにがん化するリスクがあるため、切除を検討することもあります。
- 腺腫: 大腸と同じく、がん化のリスクがあるタイプです。このタイプが発見された場合は、大きさや形を考慮して切除の対象となります。
- 重要性: 胃ポリープは良性が多いものの、胃がんそのものを見逃さないため、また、がん化リスクのある腺腫を見つけるために、胃カメラ検査は欠かせません。
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比較項目 |
大腸ポリープ(腺腫) |
胃ポリープ(胃底腺ポリープ) |
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がん化リスク |
非常に高い(前がん病変) |
ほとんどなし(※過形成性、腺腫は例外) |
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治療の原則 |
原則切除 |
経過観察が主(一部切除) |
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検査の目的 |
がん予防と早期発見 |
胃がんの早期発見 |
3. 健康を守る鍵!内視鏡による「日帰り切除」の重要性
ポリープが見つかった際、特に大腸の腺腫や、がん化リスクのある胃のポリープの場合は、その場で切除することが、最も確実な「がん予防」となります。
当院では、患者様への負担を最小限に抑えた内視鏡による日帰りポリープ切除を積極的に行っています。
■ まつなが内視鏡・消化器内科クリニックの3つの強み
1. 高度な技術と豊富な経験による「確実な切除」
当院の院長は、大学病院や基幹病院で数多くの内視鏡検査・治療に従事してきた消化器内視鏡専門医です。小さなポリープから、やや難易度の高いものまで、確かな技術に基づいた確実な日帰り切除を提供します。
▼当院のポリープ日帰り切除についての詳しい解説はこちらをご覧ください。
2. 最新鋭の内視鏡システムで「小さな病変も見逃さない」
ポリープの切除において、まず重要なのは「見つけること」です。当院では、画像強調観察(BLI:Blue Laser Imaging、LCI:Linked Color Imaging)機能などを搭載した最新鋭の内視鏡システムを導入し、肉眼では判別しにくいごく小さな病変や、平坦な病変も高精度で発見します。
3. 鎮静剤の使用で「苦痛の少ない切除」を実現
「ポリープ切除は痛いのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。当院では、ご希望に応じて鎮静剤(麻酔)を使用し、ウトウトと眠っているような状態で、リラックスして検査・切除を受けていただけます。これにより、身体的・精神的な負担を最小限に抑えることが可能です。金沢西泉駅前からアクセス良好な当院で、安心して検査を受けてください。
4. 大腸がん・胃がんを同時に予防するために
大腸ポリープと胃ポリープの違いを理解していただけたかと思います。
- 大腸カメラ検査は、腺腫の段階で切除し「大腸がんを予防する」役割。
- 胃カメラ検査は、胃がんの早期発見はもちろん、腺腫タイプなどのがん化リスクのあるポリープを発見する役割。
この両方の検査を定期的に受けることが、日本人の二大がんである大腸がんと胃がんから身を守る、最も効果的な方法です。
当院では、同日に胃カメラ・大腸カメラ検査を受けていただくことも可能です。仕事や家事でお忙しい方も、1日で両方の検査を終えることで、負担を大幅に軽減できます。
▼同日検査のメリットは内視鏡検査に関するご質問からご覧ください。
▼胃カメラ検査の詳細については、こちらをご確認ください。
▼大腸カメラ検査の詳細については、こちらをご確認ください。
5. まとめ:ポリープは早めの処置が肝心です
大腸の腺腫は放置すればがんになる可能性が高く、胃の腺腫や一部のポリープも注意が必要です。
「ポリープが見つかったらどうしよう」と不安に思うのではなく、「見つかったらその場で切除して、がんになるリスクをなくせる」と前向きに捉えてください。
金沢西泉駅前に位置する当院では、内視鏡専門医による安心・確実な日帰りポリープ切除を提供しております。
胃腸の健康に少しでも不安を感じる方、検診で「要精密検査」の結果が出た方は、どうぞお気軽に金沢西泉駅前まつなが内視鏡・消化器内科クリニックへご相談ください。私たちが責任をもって、健康維持をサポートいたします。
▼ Webでのご予約(24時間受付)
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