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飲みすぎやストレスで悪化? 胃炎・逆流性食道炎を放っておくリスク 年末年始こそ胃カメラで安心を!

こんにちは。金沢西泉駅前 まつなが内視鏡・消化器内科クリニックです。

2025年11月に金沢市泉本町で開院して以来、多くの地域の皆様にご来院いただき、心より感謝申し上げます。

さて、年末年始は忘年会や新年会、久しぶりの帰省など、楽しい行事が続く時期です。一方で、つい食べすぎや飲みすぎが重なったり、生活リズムが崩れてストレスを感じたりと、一年の中で最も胃腸に負担がかかる時期でもあります。

「最近、胸やけがするけれど、飲みすぎたせいだろう」「胃が痛むけれど、市販薬を飲めばそのうち治るはず」と、ご自身の体のサインを後回しにしていませんか?今回は、身近な症状である「胃炎」や「逆流性食道炎」に焦点を当て、それらを放置するリスクと、内視鏡検査(胃カメラ)の重要性について詳しく解説します。

 

1. 胃炎は自然に治る?気になる疑問にお答えします

「胃が痛い」「胃がもたれる」といった症状を経験した際、多くの方が抱く疑問について専門医の視点から解説します。

  • 胃炎かどうか確かめる方法は?

胃の不快感、吐き気、みぞおちの痛みなどの症状がある場合、胃炎の可能性があります。しかし、症状だけではそれが一時的な炎症なのか、あるいはピロリ菌感染、胃潰瘍、さらには胃がんなどの深刻な病気によるものなのかを判断することはできません。 これらを正確に確かめる唯一の方法は、内視鏡検査(胃カメラ)です。内視鏡は、医師が直接粘膜を観察し、必要に応じて組織を採取して詳しく調べることができるため、最も確実な「確定診断」が可能です。

  • 胃炎は何日で治りますか?自然に治りますか?

軽度な急性胃炎(飲みすぎや一時的なストレスなど)であれば、数日の絶食や食事療法、内服薬によって比較的早く改善することがあります。しかし、「胃炎は自然に治る」と自己判断して放置するのは危険です。 特に、症状が数週間続いている場合は、慢性胃炎やピロリ菌感染、あるいは初期のがんが隠れている可能性があるため、早急な受診が必要です。

  • 胃の炎症はどうやって治すの?

胃の炎症を改善するための基本は、「胃腸をいたわる生活習慣」です。

  • 温かい食事:
    お味噌汁や煮込み料理など、体を内側から温めるメニューを選びましょう。

  • 腹八分目:
    食べすぎを避け、胃への負担を減らすことが重要です。
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  • アルコールの制限:
    飲みすぎは粘膜を直接傷つけるため、控えることが回復への近道です。

  • ストレス管理:
    胃腸は心と密接につながっています。リラックスする時間を持ち、深呼吸や軽いストレッチを取り入れましょう。

 

2. 逆流性食道炎の正体と、やってはいけないこと

胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じ(呑酸)に悩まされていませんか?それは「逆流性食道炎」かもしれません。

  • 逆流性食道炎の一番の原因は何ですか?

一番の原因は、胃酸の逆流を防ぐ筋肉(下部食道括約筋)の緩みや、胃酸の出しすぎです。これを引き起こす大きな要因が、年末年始に多い「食べすぎ・飲みすぎ」や、脂っこい食事の摂取、そしてストレスです。また、加齢や肥満、姿勢の悪さなども関与します。

  • 逆流性胃炎(逆流性食道炎)はどうやって治すの?

逆流性食道炎の治療は、生活習慣の改善と薬物療法が中心となります。当院では、内視鏡検査によって食道の粘膜の状態(炎症の程度や食道裂孔ヘルニアの有無など)を詳細に診断し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案します。

 

  • 逆流性食道炎になったらやってはいけないことは?

症状を悪化させないために、以下の習慣には注意が必要です。

  • 食べてすぐ横になる:
    重力の関係で胃酸が逆流しやすくなります。

  • 刺激物の摂取:
    香辛料の効いた食事、過度な飲酒、喫煙は胃酸の分泌を促進します。

  • お腹を締め付ける:
    ベルトや補正下着などで腹圧が上がると逆流しやすくなります。

  • 冷たい飲み物の摂りすぎ:
    胃腸を冷やすと機能が低下し、消化不良を招きます。

 

  • 逆流性食道炎はほっといても大丈夫?

いいえ、放置してはいけません。 逆流性食道炎を長期間放置すると、食道の粘膜が変性し、将来的に食道がんのリスクが高まる「バレット食道」という状態になることがあります。また、胸やけやのどの違和感といった症状は、食道がんや胃がんの初期症状と非常によく似ています。 「いつものことだから」とほっとくことは、命に関わる病気の発見を遅らせる最大の原因になります。

 

3. 当院が提供する「安心・楽・確実」な内視鏡検査

内視鏡検査に対して「苦しい」「怖い」というイメージをお持ちの方は少なくありません。当院長は、進行したがんの状態で紹介されてくる患者様を数多く担当してきた経験から、「もっと早く、気軽に検査を受けられる環境を作りたい」という強い想いで開院いたしました。

  • 患者様に寄り添う苦痛軽減の工夫

  • 鎮静剤の使用:
    ウトウトと眠ったような状態で、リラックスして検査を受けていただけます。

  • ストレッチャー移動:
    検査後はそのままベッド(ストレッチャー)で休憩室へお運びしますので、ふらつきの心配もありません。

  • AI診断支援技術:
    人間の目と最新のAI(人工知能)を組み合わせることで、微細な病変も見逃さない精度の高い検査を実施します。

  • 専門医・指導医による診療:
    日本内視鏡学会認定の内視鏡専門医・指導医が直接検査と診断にあたります。

  • 肝臓・胆道・膵臓まで含めた総合的な診断

胃の不快感は、胃だけが原因とは限りません。当院には肝臓・胆道・膵臓の専門資格を持つ指導医も在籍しているため、健診で指摘された肝機能異常や、脂肪肝など、消化器全般を総合的に診療できるのが強みです。

 

4.忙しいあなたへ、未来の健康をプレゼント

「忙しくて時間がない」ということも、受診をためらう理由の一つかもしれません。しかし、胃がんや大腸がんは早期に発見すれば、内視鏡で切除でき、完治が見込める病気です。

当院では、お忙しい方のために土曜日も内視鏡検査を実施しており、胃と大腸の同日検査にも対応しています。

年末年始の不調を「季節のせい」にせず、この機会にご自身の体の中を一度しっかりチェックしてみませんか?40歳を過ぎたら、症状がなくても一度は内視鏡検査を受けることをお勧めしています。

何もなければ安心でき、もし何かあっても早期に対応できる。そのどちらも叶えるのが、当院の内視鏡検査です。

少しでも気になる症状がある方、健康診断で指摘を受けた方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。皆様が安心して、健やかな一年を過ごせるよう、スタッフ一同精一杯サポートさせていただきます。

 

▼胃カメラ検査について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

▼大腸カメラ検査について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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